猫の『スコット』。
特別な何かが見つからなかったので今日はスコットのお話。
猫を迎えるならショップで買ったりするんじゃなくて保護猫を迎え入れたいと思っている方も多いと思います。オレもどちらかというとそっち側の人間です。
そんな中、我が家にやってきたスコットは血統書付きのアビシニアン。
もともと、昨日のあいるがスラっとしてて、しっぱが長くて、耳が大きくて、小さい頃にアビシニアンにフォルムが似てるなって勝手に思っていたせいで、アビシニアンがすごく好きになり、あいるのご飯を買いに行くときに見かけたスコットをかわいいなと思っていました。
あいるについてはこちら♪
時は2011年。そんな中、時間も経ちある時目にしたのはスコットが値段をめちゃめちゃ下げられて売られている姿。生後半年にもうなっていて体も大きくなり、見た目は子猫ではもうない状態。
当時震災の直後で猫を飼おうっていう人も少なかったんだろうと思います。
そんなスコットを見て次の日にお店の人に「この子を引き取るので、今からこの店でたくさん買い物をします。それとこの子に今までかかったワクチン代とか全て払うので、この子には値段をつけないでください。」交渉をしてお店の方もいい人だったのでそれでスムーズにお迎え♪
とりあえず、家に着いてらトイレの砂をご飯と勘違いして食べる、顔つきもなんかやさぐれた顔つきになってて全然なつかない。人間に対して警戒心が強くて威嚇もするし、今でこそこんなにダレてるけど最初の2ヶ月くらいは寝ている姿を見せないくらい気を張ってたし、猫が生後半年で学ぶべき社会性がやっぱり薄くてしばらくは本当に大変な日々でした。
とりあえず食いしん坊。人のものまで手を出そうとする。トイレは砂の上でするんじゃなくてトイレの減りに座って砂には触れない神経質さん。
昔はとにかく活発だったのであまり写真に撮れてない(笑)。
グルーミングを多分覚えていないのか下手なのか、よくあいるにグルーミングをしてもらってたんだけど、あいるが元気なくなってしまってから自分で舐めて舐め壊しをするようになってしまい、結構長いことだった事もカラーをつけっぱなしな生活。
なんだかんだでアレルギーとかを疑ってフードを変えたり、色々試して今も多少はあるけど昔ほどひどく皮膚まで傷つけている感じでもないのでここ数年はカラーもない猫らしい毎日。
抱っことかは苦手なのでほとんどさせてくれないけど、寝るときには上に乗ってきたり、呼べばこっちに来たり、たまに子猫みたいな甘えた顔を今でもする我が家のイケメンくん。
気づけば10年の付き合いに今年なるんだなー。
最近は歳のせいか寝てたりまったりしてることが多いけど、いつまでも元気でいてほしい。
またあした。